記憶障害の症状

症状の種類

◆前行性健忘

新しいことを覚えられない

 

例)

病気を発症した後に出会った人を覚えられない

約束を忘れてしまう

一日に何度も食事をする

◆逆行性健忘

過去のことを思い出せない、特に障害に近い出来事ほど思い出せない

 

例)

TVなどで見る「記憶喪失」

病前のある期間の思い出をすっぽりと忘れてしまう。

 

◆作業記憶(ワーキングメモリ)の障害

ワーキングメモリ機能とは、「情報を極短期の記憶として一時的に保っておく機能」のことを言う

会話・家事・読書・暗算・比較などが難しくなる

 

例)

同じ内容の会話を繰り返す

料理がうまく作れない

話の流れがつかめない

2つのことを同時に行えない

◆作話

「過去」と「現在」の記憶が混乱して、実際には体験していない出来事などを作り出してしまう

記憶障害が重度の場合にみられ、本人に自覚がない

 

例)

一日の出来事を正確に思い出せない

嘘をついているように受け取られる

勘違いが多い

症状はどこからくるのか

視床、前脳基底部、側頭葉内側面(海馬)

 

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